enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

2019-08-21から1日間の記事一覧

さようなら、古い文庫本たち

今は誰も住むことのない家…まもなく跡形も無く消えるはずの家…には、数十年も眠ったままの本がある。廃墟になりかけのその家に、このところ何度か通っている。そして、もう少しの時間、手元に置いておきたい本たちを選んで持ち帰っている。それでも、遺して…