enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

2016.12.31

 一年の最後の日。
 海に近い次兄の家に寄った帰り、そのまま海に出た。
 いつも訪れる東の浜辺より、浜が削られている。切り立った崖のような高い砂丘
 まず見えるのは青い海だけ。いつもの海が何だかシュールだ。
 次に、波打ち際で遊ぶ人が眼に入る。
 いいな、大晦日だというのに。きっとお母さんは家でお大忙しだ。

 そのまま崖を降り、濡れてふかふかした砂の上を一直線に東に向かう。
 やっぱり海は素敵だ。大晦日なんて関係ない。ひたすら青いだけ。
 
 2017年がだれにとっても、穏やかな日々でありますように。

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12月31日の海、そしてかすかに大島

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晦日の砂遊び

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12月31日の箱根山

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12月31日の富士山

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袖ヶ浜海岸に流れ着いたサクラガイ

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波打ち際を歩いた鳥の趾

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12月31日の観測塔と港に帰る漁船