一年の最後の日。
海に近い次兄の家に寄った帰り、そのまま海に出た。
いつも訪れる東の浜辺より、浜が削られている。切り立った崖のような高い砂丘。
まず見えるのは青い海だけ。いつもの海が何だかシュールだ。
次に、波打ち際で遊ぶ人が眼に入る。
いいな、大晦日だというのに。きっとお母さんは家でお大忙しだ。
そのまま崖を降り、濡れてふかふかした砂の上を一直線に東に向かう。
やっぱり海は素敵だ。大晦日なんて関係ない。ひたすら青いだけ。
2017年がだれにとっても、穏やかな日々でありますように。
12月31日の海、そしてかすかに大島
大晦日の砂遊び
12月31日の箱根山
12月31日の富士山
袖ヶ浜海岸に流れ着いたサクラガイ
波打ち際を歩いた鳥の趾
12月31日の観測塔と港に帰る漁船