今思えば、ハノイの町には若い人が多かった。
そして、何だか明るい眼をしていた気がする。
道路にはオートバイと車と物売りの人と歩行者とが入り乱れていた。
その流れは無秩序でありながら、それぞれが絶妙の距離感を保って共存していた。
そうなのだ。ハノイの印象とは、人々がみな一生懸命生きている…そういうものだったと思う。
そして、何だか明るい眼をしていたのだった。
短い旅から帰ってきて思う。日本はいつのまにか、息苦しい…生きにくい世の中になっていると。みんな、それぞれが一生懸命生きているうちに、そんな世の中になってしまっていると。
スンソット洞に集まる船(ハロン湾)
スズメに似た鳥(”シマキンパラ”?)
アオザイ姿の陶製人形(バチャンの商店街で)
古い建物①(バチャンの商店街で)
古い建物②(バチャンの商店街で)