enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

コメントをいただき、ありがとうございます。

3日、国会議事堂前に集まった人々。
主催者は”4万人”と発表していました。

あの日、同じ時間、同じ空気感をともにした方の言葉を読ませていただきました。
そして、あの場所に一瞬生じたつながりや広がりの感覚は、私だけのものではなかったと思いました。

集会やデモに参加しながらも、私にはいつも不全感がつきまとっています。
ロートル”が、”暇人”が、ただ集まって騒いでいるだけ、としか見ない人々がいることも分かります。

実際、私には何の権力もなく、巨大な権力の前には、横断歩道すら自由に渡れないことを思い知らされます。
できることは、プラカードを掲げ、声をあげることだけです。
どこか、自己満足の虚しさが残るのです。

でも、今の自分ができることをする。それを続ける。
それがいつか、もっと有効で力強いうねりとなることを信じる。
深く大きな新しい潮流…その生成、誕生を信じる。

コメントをいただいたことで、そんな”希望”…いや、”望み”を持ち続けようと思いました。