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私の第三十四夜をつづります。

旅の道連れ…薬と月と太陽

 2006年12月から約12年ぶりに、カンボジアを旅することになった。
 前回は5日間の旅でもハードに感じた私にとって、今回の9日間は結構な長旅になる。
 しかも、1月末から胃の不調と頭痛に加え、安静時の腰痛が長引いていた。
 ポンコツの身体に不安を残し、9日未明に家を出て、粉雪の舞う上野から成田に向かった。
 それでも、前日に処方してもらった鎮痛薬が効きはじめ、頭痛と腰痛は何とかなりそうだった。
 ともあれ、進むしかない。

 17日朝、成田の冷えた外気はクーラーの心地良さに感じられ、その錯覚は家に着くまで続いた。
 この薄着の横着のせいで、旅の後半に引いた風邪がぶり返し、今に至っている。
 
 結局、旅の頼みの道連れだったコルセットや鎮痛剤や胃薬は、徐々に遠ざかっていった。
 カンボジアの暑さは体力を消耗しても、私の体調にマイナスになるものではないようだった。
 
 また、旅空で月や星(金星?やオリオン座)、朝日を親しい人のようになつかしく見た。日本で見る時と、どこか少し違うようにも感じた。
 不安な気持ちのままに出発した私を、緊張をときほぐすように迎え入れてくれたカンボジア
 これから、その旅先の写真を、少しずつまとめてゆきたい。

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カンボジアで見た月①(2月9日19時28分 プノンペン

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カンボジアで見た朝日①(2月10日6時39分 プノンペン

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カンボジアで見た月②(2月11日18時03分 スラエム)

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カンボジアで見た月③(2月12日19時23分 シェムリアップ

イメージ 7
カンボジアで見た月④(2月13日17時59分 シェムリアップ

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カンボジアで見た朝日②(2月14日6時46分 シェムリアップ

イメージ 5
カンボジアで見た月⑤(2月16日18時16分 シェムリアップ