enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

2019.3.6

 2011年3月21日、この”enonaiehon”を…ずいぶんと迷ったあとで…始めることにしたのだった。
 最初の日記を書き終わり、「決定」を初めてクリックする時の、あの”クリックすればもう後戻りできない…”というドキドキとした思いをなつかしく思い出す。
 それから8年という月日が過ぎ去った。ぽつぽつと、私のささやかな月日を”enonaiehon”にとどめてきた。
 
 その”enonaiehon”も、今年末には、いったん、一つの区切りをつけることになる。
 慣れ親しんだ世界を失うのは淋しいけれど、自分の8年間をふり返り、これからに思いを致す機会になるのかもしれない。
 すべてに終わりがある…人生の残り時間は少なくなってきたけれど、その限られた時間のなかで、また新たな頁を開くことができれば嬉しい。
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  5日早朝、始発電車で小田原に向かい、「ひかり」に乗り込んだ。
 仕切り直しの旅。
 (そもそも1月17日に出かける予定だったのを、体調がもう一つ不安で延期することにした旅。)
 
 体調も回復し、天気も上々の予報だ。
 平塚~小田原~新大阪~大阪~高井田と電車を乗り継ぐうちに、暗く冷え冷えとした空も、澄み渡った青い空へと移り変わっていった。
 
 高井田駅から三郷駅まで、ブドウ畑や段々畑に沿った坂道を上りつつ、広い青空を仰ぎつつ、大和三山大和川をはるかに見渡しつつ、一日をかけてゆっくりと歩いた。
 何人もの人に道を尋ね、声を掛け、また挨拶の言葉を交わした。
 そのたびに、優しい言葉やアドバイスをもらった。良い一日だった。

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青い花クサフジ?):堅上中学校(柏原市)のそばで。

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西(北西?)に向かう全日空機:「竜田古道の里山公園」で。

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西(北西?)に向かう日本航空機:”御座峰”(龍田山伝承の地)から”磐座”(龍田神社本宮跡)に向かう途中で。伊丹に向かう飛行ルートなのだろうか。かなり頻繁に、銀翼のりりしい姿を眼にした。

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やわらかな黄色の花(アブラチャン?):”御座峰”(龍田山伝承の地)から”磐座”(龍田神社本宮跡)に向かう途中で。