初めての久米島…どんな島なのだろう…天気予報の変化に一喜一憂しながら、出発の日を待った。
それでも、出かけてみれば、11月の久米島の空は私には申し分のないものだった。
海岸道路を吹き抜ける北風のさわやかさも格別だった。
”イーフビーチ”や”はての浜”の海の色・浜の色は、まさに別世界の色だった。
サトウキビ畑を見渡しながら農道を歩いた。
さまざまな水鳥が暮らす川べりをそっと歩いた。
また、蝶の通り道を伝って、小高い丘にも登った。
短い旅のなかで撮りためた写真を並べ、私の薄れやすい記憶のよすがにする。
▼刈り取り前のサトウキビ畑と赤い農地(仲里):
土はボコボコと乾燥している。
背が高く重そうなサトウキビは北風でかしぎ、農道にはみだしている。
▼リュウキュウヒメジャノメ:
触覚が触れ合うばかり…互いに何かを探り合っているような?
(ヒトとヒトの場合は、どこらへんをセンサーにしているのだろう?)
▼ミナミキチョウ
▼ヤマトシジミ?
▼月桃の実
▼アサギマダラ
▼サツマイモ?の花:愛らしい花なので、花壇のよう。