2020年1月11日。
夕刻の報道のなかで発せられた「亡国感」という言葉が異様に、そして切実に響いた。
台湾の人々がその言葉から聞き取る響き・意味合いと、日本の私が受け取るイメージとが、どのように重なり、どのようにずれるのかは分からない。
しかし、私の中にも「亡国感」の響きに見合うものが存在する。そんな感じのものが、とぐろを巻いて、日々、苛立ちに身をくねらせていることに気がついた1月11日。
2020年1月11日。
夕刻の報道のなかで発せられた「亡国感」という言葉が異様に、そして切実に響いた。
台湾の人々がその言葉から聞き取る響き・意味合いと、日本の私が受け取るイメージとが、どのように重なり、どのようにずれるのかは分からない。
しかし、私の中にも「亡国感」の響きに見合うものが存在する。そんな感じのものが、とぐろを巻いて、日々、苛立ちに身をくねらせていることに気がついた1月11日。