enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

2020年を共有して…(来たる年こそ)もっと心地よい歌を!

 

2020年がこうした一年になるとは…。

2020年のどん詰まりの夜に、想いはヒュンと飛んでゆく。
地球上のみんなが、きっと今頃、同じ想いを少なからず共有しているんだろうな…と。

凶悪な”コロナ共有実感ウイルス”は、”格差と分断ウイルス”の感染力をはるかに凌駕しているように見える。

2020年、”コロナ共有実感ウイルス”は地球規模で”感染””が広がってしまった。
この一年の間に、多くの人々がその共有実感を保有するに至って、今、2020年末を迎えているのだ。

共有実感の皮肉な蔓延とは言えるけれど、みんなで実感を共有することで、受け持つ恐怖はいくばくか軽減されているようにも思う。

いや、それは甘い慰めだろうか?

もしかすると、この共有実感にさえも”格差と分断ウイルス”が重なるようにはびこり、恢復への道のりをややこしいものに捻じ曲げてしまうのだろうか。

2020年に”コロナ共有実感”を保有するに至った私たちが、2021年には、どうか、賢くも正しい道のりを探し当て、お互いを恢復し合うことができますように。

 

f:id:vgeruda:20201231231032j:plain12月30日の海①

 

f:id:vgeruda:20201231231103j:plain12月30日の海②

 

f:id:vgeruda:20201231231359j:plain12月30日の”月の道”(真鶴駅から見る相模湾上の月):家族から貰った写真。