2012-07-23 2012.7.23 日記 去年の梅雨明け頃、何をしていただろうか。今、海を眼の前にしても、津波のことを思い出さなくなっている。 老いが近しいものになった頃から、いろいろなことから遠ざかり逃げるようになった。できることなら楽に生きたいのだ。それでいい。いや、いいわけない。 疚しさや懼れや気がかりが波立ちそうになるのが怖い。