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私の第三十四夜をつづります。

2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

2015.8.30

今日の国会議事堂前の歩道には、7月のようなサンダルを壊すほどの灼熱こそなかったけれど、人々の波が歩道から溢れるばかりにうねり続け、人いきれで息苦しいほどだった。 地下鉄の出口から次々と噴き出してくる人々。まさに怒りのマグマが地下から噴き出し…

歌人相模の初瀬参詣ルート補記②:宇多上皇“宮滝御幸”での淀川渡河の可能性

歌人相模の初瀬参詣での龍田山(竜田山)越えルートを探るなか、898年の宇多上皇一行の“宮滝御幸”を知って、そのルートに興味をもった。つまり、宇多上皇“宮滝御幸”ルートで淀川を渡河した可能性があるように思ったからだ。 その宇多上皇“宮滝御幸”では、遊猟…

2015.8.28

夏の終わり。陽射しも風も浜辺も花火も、夏の終わりを告げているような一日。 8月28日の海① 8月28日の海② 浜辺のイソヒヨドリ 花火① 花火② 花火③ 花火④ 花火⑤ 暑すぎた夏が夢のように消えてゆく。 一瞬開いては闇に溶けてゆく光の花。 人々の歓声と打ち上げ…

稲荷前A遺跡の調査

26日、友人の電話で、四之宮の泉蔵院近くで調査が始まっていることを知った。地図で地点を確かめると、家からは2~3㎞ほどの距離になる。幸いに涼しい日だった。図書館に行くついでに足を伸ばして現場をめざした。 2010年春から、相模国府の勉強からしばらく…

歌人相模の初瀬参詣ルート補記①:素性法師(良因)の「たつたやま」越え

歌人相模の初瀬参詣ルートの模索…その試行(思考)錯誤をひきずり、「竜田山」の歌語を気にかけながら『新編国歌大観』の「素性法師集」を眺めていると、次の歌があった。 _______________________________________ た…

2015.8.22

今朝は8時近くになって、ようやく眼が覚めた。いつもの通りに夢…たいていが、惧れや不安が掘り起こされたような夢…を見たけれど、いつになく良く眠った気もする。昨日、海に出かけて疲れたのか、疲れたのが良かったのか。 朝から海の風が部屋に吹き渡る。空…

2015.8.21

8月半ばを過ぎて、ようやく猛夏のトンネルを抜けることができた。身体はどうにか動かせるようになった。ただ頭はいっこうに働こうとしない。スリープ状態のまま、毎日が過ぎてゆく。 今日は海に行ってみよう、波の音を聴きに行こうと思った。午後になって外…

2015.8.14

12日の早朝、眼が覚めて窓を大きく開けはなった。もう一度ごろんと横になる。朝の空気の底からチチチチチ…かすかに虫の音が聴こえてきた。耳を澄ませてじっと待つ。静かな虫の音。チチチチチチチチ…。蝉たちの季節に続いて、次の季節がすでに始まっていた。 …

2015.8.8

昨日は午後になってうっすらと雲が広がった。海へと散歩に出た。いつもよりずっとゆっくり歩く。身体や心が一歩一歩揺すられていくうちに、暑さ負けも、ちょっとした鬱屈も、やり過ごせそうに思えてくる。どうこうないさ…と。 8月7日の海と海鳥 波打ち際の足…

2015.8.4

八月はいつも特別な季節として巡ってくる。 1945年8月に至るまでの歴史の重みが、常に透けて見える季節として。 今年の夏は、さらに特別な気持ちがする。 自分が生きてきた時代は、いったいどのような時代だったのだろう…自分の中からそんな声が聞こえてくる…