enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

月と木星の下で踊り出す人魚姫

29日夕方、買い物を終わって駅に向かっていた。暮れの街角で空を見上げると、明るい星と向き合う三日月が美しかった。 そういえば、先日見た博物館のツイッターで「…夕空に地球を除く全7惑星が(月も!)勢揃い。天王星と海王星は肉眼では見えないので、実際に…

「何もしてこなかったなぁ…」

できれば何もしないでぐずぐずと過ごしていたい性分の私にしては、2022年12月は例年よりマメに動いた気がする。それでも、手帳を開くと、ずっと前に書き込んだ予定のほかには何も書き足されていなかった。手帳を開いてその日をふり返る時間もなく、疲れ果て…

公開講座視聴メモ

10日、かながわ考古学財団の公開講座(『時代の変換期に生きた相模の人々のくらし-古代から中世へ-』)を視聴した(申し訳ないほどに気楽な学び方で、しかも得るものは大きいのだった)。 その講座のなかの松葉 崇氏(かながわ考古学財団)による「中世前…

時と空間を共有するということ。

3日の夕方、外に出るとまだ明るい光が残っていた。何となく月の気配を感じて東の空を見ると、そこにはやはり月がいたので『やぁ!』と声をかけた。 急に、買い物の前に海に行ってみようと思った。 浜に着くとヒサカキの匂いがして、”そういう季節”なのだと…