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私の第三十四夜をつづります。

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

なぜ相模国府、相模国司だったのか?

30日は、私にとって今夏唯一の”夏休みらしい一日”だった。 小さな会場で、ずっと楽しみにしてきた『平塚市出土緑釉陶器の歴史的背景~なぜ大量の緑釉陶器が古代相模へもたらされたのか~』(尾野善裕氏)の講演を、じっくりと聴くことができたから。 講演に…

「みどり色の器」展(8月21日~9月3日)

先日、平塚市博物館(寄贈品コーナー)で開かれている「みどり色の器」展を見学した。 市内出土の約1250点のなかから選び抜かれた緑釉陶器が華やかに展示されていた。 東博に貸し出されている優品、県が発掘し所蔵する資料、平博の常設展示品などを除いて、…

2014.8.23

7月の末からひと月・・・自分の時間を遠くに置き忘れたように過ごした。 昨夜、ドンと響く花火の音を身体に感じ、暗い窓辺から色彩の炸裂を垣間見て、ようやく、我に返ったような心もちになった。 夏が本当に終わってゆくことは、昨夜の風のやわらかさでもわ…

2014.8.15

今の時間の先に、まだ起きてはいない戦争、起きてしまうのかもしれない戦争がたぶん用意されている・・・そんなふうに感じる今年の8月15日。 自失の夏の時間が過ぎてゆく。海の風に自分を取りもどしにゆく。 海への大通りの店先に、ヘリオトロープが一叢咲い…

2014.8.7

昨日の午後、立秋の海を見に出かけた。 浜辺に着くと、ヒマワリもヒョウタンもすでに姿を消していた。 暦どおり、夏は終わってゆく。 波打ち際に向かって歩きはじめると、砂粒が強い南西の風に運ばれて、痛いほどに打ちつける。 波は荒れ、白く逆巻いている…

2014.8.6

「立秋」の文字 くっきりと 暦のなかに定まりてある どこにもたどりつかない心をよそに 8月5日、小田急線の駅から見あげた月 この日に見かけたスズメたちは、みな嘴を開いていた。そうやって、暑さをしのいでいるように見えた。