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私の第三十四夜をつづります。

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2020年を共有して…(来たる年こそ)もっと心地よい歌を!

2020年がこうした一年になるとは…。 2020年のどん詰まりの夜に、想いはヒュンと飛んでゆく。地球上のみんなが、きっと今頃、同じ想いを少なからず共有しているんだろうな…と。 凶悪な”コロナ共有実感ウイルス”は、”格差と分断ウイルス”の感染力をはるかに凌…

年の瀬のなかの”秋”

27日午後、図書館で本を借りてこようと街に出た。 街なかの八幡様の横を過ぎ、信号待ちをしていると、歩道際に咲き残る薔薇に気がついた。ピンク色の薄い花びらが西陽を透かしていた。 携帯を取り出し、その薔薇を写そうとしたちょうどその時、友人からメー…

南の空の茜色。

12月15日、安曇野の友人からのメールには、「昨日から雪が舞い始めた…」とあった。 続くメールのなかで、友人は、先のメールの中の脱字を訂正してきた。(私は、全く気がつかず、その字を補って読んでいた。) 「NHKのローカルニュースで”John”の綴りミスが…

12月の日曜の午後。

13日午後、町の中央公民館でコンサートが開かれた。そのコンサートのサブタイトルは「希望を音楽にのせて」。 コロナ禍の2020年を、”希望の音楽”で見送ることができるのは、とてもありがたかった。 会場まで、街なかを抜けてゆく。ゆっくりと歩きながら晩秋…

2020年秋:八幡平④

廃墟の先の水辺(位置としては、おそらく「影沼」の北端あたり?) 2020年最後の秋。 一年には365日が詰まっているけれど、そのうち、「秋」と感じ取るのは何日分くらいなのだろう。毎年、毎年、「秋」はやって来て、過ぎていく。結構、それは短い日々。 ま…