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私の第三十四夜をつづります。

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

2021年春の桜たち。

24日、友人が春の花束を届けてくれた。畑で剪定されたばかりの枝々には、それぞれ、桜、桃、アーモンドの花の蕾がピンク色に生っていて、少し痛々しい、初々しい花束だった。 花曇りの25日、その友人と博物館前で待ち合わせ、お花見の散歩に出かけた。 総合…

海に顔を出して、顔つなぎする。

季節が入れ替わろうとするなか、再開したストレッチも、突如始めてしまったDuolingoも続いている。何だか、それだけで気持ちが明るくなった気がする。 15日、ストレッチをする間、参議院予算委員会での質疑を聴いていた。総務省幹部の接待疑惑について、野党…

10年前の時間に戻る日。

2011年3月11日から10年という日。あの日をふり返る報道番組が続く。 大津波が押し寄せてくる場面が流される。顔がゆがみ涙がこみあげる。思わず両手が顔を覆う。悲しかったのだ。何もできなかったのだ。あの頃、来る日も来る日も。 10年前の時間に引き戻され…

遠のくゴール?

どうも、コロナ終息のゴールは遠のいてゆくばかりのようだ。 2020年の1年間、一段とぼんやりとした時間を過ごした。でも、今年1年、いや来年も…となるとどうなんだろう。 小さい頃から、一人で無為の時間を過ごすのは得意なほうだった(自慢にはならないけれ…

3月になって。

まだ社会の中で、人々の間で一生懸命に生きていた頃、3月は、何となく憂いが漂う季節だったと思う。 学生時代は学校生活というもの。勤めていた頃は職場というもの。家庭では家族というもの。 3月という変化の多い独特の季節が、それぞれの場の憂いや不安を…