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私の第三十四夜をつづります。

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

もうすぐ春が ♪

1月30日の空 昨秋から職務怠慢を決め込んでいた胃を、年を越えてようやく少し飼いならしはじめた…と思っていた。 気が緩んだとたん、いつになく、口唇ヘルペスを悪化させてしまった。それも、処方された薬を飲み終わると、何とか一段落したようだった。 30日…

虚ろで哀しい”うわごと”

2021年1月も終わろうとしている。もうすぐ春が来て、また夏がやって来る。 世界が新型コロナウイルスに覆われてから一年。 今なお、弱々しい”うわごと”が繰り返し聞こえてくる。 ♫ 五輪は? と問えば ♫ 「安心・安全な大会を目指し…」 「人類がコロナウィル…

前鳥神社蔵の素弁蓮華紋軒丸瓦のこと。

相模国府について学んでいた頃、市内で発掘・調査されたさまざまな遺構や遺物の性格・背景について、あれこれ想像(妄想)して飽きなかった。 来る日も来る日も、妄想していた。『平塚市史 別編 考古』の抜刷をヨレヨレになるまで使い込んだ。さまざまな資料…

変わることなく、雲は薔薇色に。

1月10日の夕焼け(平塚漁港から) 2020年という1年は、すでに過去の時間として鎮まった。 時に楽天的で、常に雑駁な私は、何となく(根拠無く)そう思い、ちょっと安心したのだった。 しかし、新たな2021年は、淡々と・着実に…かつて、語彙の乏しい権力者が…

生きてゆく。それだけ…。

2011年は東日本大震災と還暦の年だった。10年後の2021年は COVID‐19 延長戦と古希の年…せっかくの新年も、さらに困難そうな予感しかない。 『生きてゆく。それだけ。』 ぐずぐずと思いあぐねて費やす時間は、日々萎れてゆく肉体のためにこそ使うべきだろうと…

伊豆山神社男神立像の爪先のこと…再び懲りない妄想。

2020年暮れ…ずいぶんと久しぶりに、妄想の扉が開いた。 その扉は、次のデジタル記事がきっかけで開いた。 上掲の記事の写真を拡大すると、横たわる雷神像(写真の風神・雷神像は、山形県大江町の雷神社から町に寄贈されたものという)の爪先が眼に飛び込んで…