2012.1.6 冬木立の枝の透き間を風がわたっていった こんな時は風になって空高くのぼってゆこう 時の錘りをつけた身体を道端に残して そして青い川筋をたどり 光る河原の小さな凧を巻き上げにゆこう あゝ 少年は渦巻く私にあらがい 幼い腕を緊張させている (…
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