時が砂のようであったなら、音をたてずにさらさらとつもっていく。 果てた命も砂のようであったなら、時とともに時にまぎれてつもっていく。 昨日の夕空には、久しぶりに富士のシルエットが浮かんでいた。 砂丘から富士を眺めようとして、あやうく、足元の青…
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