時が砂のようであったなら、音をたてずにさらさらとつもっていく。
果てた命も砂のようであったなら、時とともに時にまぎれてつもっていく。
昨日の夕空には、久しぶりに富士のシルエットが浮かんでいた。
つもった命が生まれ変わって咲いているのかもしれない。
ハマゴウ
ハマゴウの花が仰ぐ富士(2012.8.14)