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私の第三十四夜をつづります。

2012-11-20から1日間の記事一覧

2012.11.20

木々が日々花芽を太らせてゆく早春。日々葉を濃く茂らせてゆく初夏。日々葉の色を変え散り落ちてゆく晩秋。どの季節のなかでも、自分が取り残されて立ちすくんでいるように感じる。満たされる何か、誠実な何かを待っているような安らぎも感じる。そこには虚…