六月というのに、この風は何もかも洗い流すようだ。陽ざしは真夏になってはいない。こんな風に吹かれるとき、いつも訪れる言葉は”吹く風に湯あみして・・・”。 正しくは”吹く風に浴みすべし”であるらしいのに、私のなかではいつの間にか”吹く風に湯あみして…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。