enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

2013.6.27

 六月というのに、この風は何もかも洗い流すようだ。陽ざしは真夏になってはいない。こんな風に吹かれるとき、いつも訪れる言葉は”吹く風に湯あみして・・・”。
 正しくは”吹く風に浴みすべし”であるらしいのに、私のなかではいつの間にか”吹く風に湯あみして・・・”となっている。
 歩きながら風に励まされる。生き続けることを励ましてくれる風だ。
 
 ツバメは今日も卵を抱いているようだ。偉いなぁ。自分がやるべきことをちゃんとやっている。
 
 海はいつものように繰り返し何事かを独り言している。
 
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ツバメの子育てのその後:http://www.youtube.com/watch?v=YM-Tr6J8-Wk