enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

2013.6.29

 歩いていると、大げさに言えば、自分が存在すること、世界が存在することについて、果てしない堂々巡りに陥ることがよくある。
 時間とは、空間とは。物質とは、生命とは。意識とは・・・。空しい尻尾をグルグルと追いかけるのだ。存りそうで無い。無さそうで存る。有限なのか無限なのか。連続しているのか非連続なのか。
 そして、じきに目的地に着く。海だったり図書館だったり。今日も吹く風に誘われて海に着いた。
 
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風と綱引きする人
 
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船出を待つ砂玉たち