2015年があと2週間で終わる。私の一年は…と手帳をたどる。手帳のメモがなければ、私の危うい記憶の収蔵庫には、茫々とした時間の流れの感触が収納されているだけだ。 春には友人が手術をした。このショックは大きかった。初夏は京都を旅した。ひたすら歩き続…
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