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私の第三十四夜をつづります。

2018-04-22から1日間の記事一覧

『書簡で読む アフリカのランボー』に出会う。

若い頃、ランボーという詩人の若い肖像に魅せられた時期があった。 その翻訳詩のほんの一部を読んだだけだったし、彼がどのような人生をたどったかも、詳しくは知らなかった。ただ、彼が詩作を放擲し砂漠の商人となったことに、この詩人に運命づけられた狂お…