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私の第三十四夜をつづります。

2022-02-07から1日間の記事一覧

また消えてゆく。

昭和20年代に生まれた私にとって、この21世紀の時間は、のっぺらと希薄でつかみどころがない。私が経験した昭和の約40年間…恥多く幼く苦く切なく色濃く描き込まれている私の昭和の約40年間に比べ、今、私の周辺から滑り落ちる時間の感触は、”水道水”のように…