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私の第三十四夜をつづります。

2024-04-14から1日間の記事一覧

『小説家の休暇』の断片。

暇にまかせ、ぐるぐる思いめぐらすなかで……現在の自分という存在を形づくる意識というものは、結局は若い頃のそれと切れ目なくつながっているのだな……と思い至った(しごく当たり前なことなのだけれど)。 で、先日、歌舞伎座に出かけたことも、やはり過去に…