「2014年7月1日の朝」
2014年7月1日。
とうとう日本国のリーダーは、日本国憲法を踏みにじる道を開いた。
日本国憲法への宣戦布告、と思った。
翼賛政治とはこれか、と思った。
次は国家総動員法なのか、と思った。
この道の行く手に、まだ見ぬ戦場が待っている。
曲がり角ごとに、戦場へと導く既成事実が積み重ねられてゆく。
私にできることは何だろう、と思う。
異議あり、と声を発し続ける。
今、あきらめていない。
今あきらめていないという既成事実をこれからも積み重ねる。