enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

2014.7.1

  「2014年7月1日の朝」
 
 2014年7月1日。
 とうとう日本国のリーダーは、日本国憲法を踏みにじる道を開いた。
 「未曾有の変革を為さんと・・・日本の進むべき道はこれであると、かのヒトラーの如く、ムッソリーニの如く・・・」 
 
 日本国憲法への宣戦布告、と思った。
 翼賛政治とはこれか、と思った。
 次は国家総動員法なのか、と思った。
 
 この道の行く手に、まだ見ぬ戦場が待っている。
 曲がり角ごとに、戦場へと導く既成事実が積み重ねられてゆく。
 
 私にできることは何だろう、と思う。
 異議あり、と声を発し続ける。
 今、あきらめていない。
 今あきらめていないという既成事実をこれからも積み重ねる。