enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

コメントをいただき、ありがとうございます。

 日々の暮らしのなかで、ふと、自分は本当にこの世界に在るのかどうか、心もとなく感じることがあります。
 このenonaiehonを始めたことで、自分の意識に次々と生じるゆらめきを、文字(言葉未満)で表すことで、現実の自分の存在からは自由な自分(自分らしい自分?)の意識を、多少なりとも”目に見える形”として表し、世界との関係をつくり直しているのではないか、と思います。
 
 このenonaiehonを通じて、この世界に生きている存在としての自分のゆらめきを表したい…でも現実の存在としての偏狭で怯懦な自分(”こう存りたくない自分”)は隠したい…それでいて”自分らしい自分?”のゆらめきの存在は知ってもらいたい…ずっと、こうした面倒な葛藤・矛盾をかかえたままでいます。
 
 言い訳がましいことばかりを書き連ねましたが、このenonaiehonを読んでくださった方から貴重なコメントをいただくことは、日々閉塞的にゆらめく存在として、望外の喜びです。
 本当にありがたく感じております。このような形ではありますが、心からのお礼の気持ちを表しました。