初夏、比叡山の山道を辿ってから4か月。
残暑の中、『僧兵=祈りと暴力の力』(衣川 仁 2010)を読むことが励みになった。
本を読むことで元気になる。心が覿面に元気になる気がする。
未知の世界に入りこみ、次へ次へと咀嚼してゆく。食べることに近い愉楽だろうか。
食べ終わってしまいたくない、とも思ったりする。
いつかまた、近江の国を訪ねてみたい。
残暑に咲くコスモス