enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

2012.11.26

 ~Nさんへ~
 冷たい雨が降っています。
 お葉書をいただき、迷ったあとにメールを出しました。
 その後も、私はこれまでのように毎日を過ごしています。
 何もできずに、私は今までどおりに暮らしています。
 昔のNさんについて覚えていることを思い出したりしています。
 そんなことしかできないものなのですね。
 私のなかのNさんは今も20代のままです。
 声も聞こえてきます。
 いつか、昔のままのNさんに会える日が来るような・・・そんな気がしています