enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

2013.11.19

 たしかに灯っていた なにかの光をめざしていた
 でも それは夢のゆらぎだったのかもしれない
 今 私は季節だけを追いかけ
 ふりかえらずに目をつむるのだった
 灯から遠いところにもどっているのだろうか
 その先にまた灯が光りはじめるのだろうか
 生と死の季節の円環は繭のように閉ざされ
 私は眠りと覚醒をくりかえす
 
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木枯らしの空
 
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11月19日の大島
 
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11月19日の富士