2013-11-19 2013.11.19 日記 たしかに灯っていた なにかの光をめざしていた でも それは夢のゆらぎだったのかもしれない 今 私は季節だけを追いかけ ふりかえらずに目をつむるのだった 灯から遠いところにもどっているのだろうか その先にまた灯が光りはじめるのだろうか 生と死の季節の円環は繭のように閉ざされ 私は眠りと覚醒をくりかえす 木枯らしの空 11月19日の大島 11月19日の富士