enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

2014 .2.22

 西の空に、今日も富士山の姿が無い。風はきりきりと冷たい。
 それなのに、2月最後の土曜日、光る波間に点々と黒い人影があった。
 足もとには、波打ち際に向かって続く鳥の足跡。
 カラスほどの大きさ? やや内また気味?に歩いている。
 波消しブロックを見やると、ミサゴが釣り人のように背を向けている。
 じきに手が痛いほど冷たくなった。
 帰り道、海岸通りの花壇のすみに、小さな渦巻きのような花が咲いていた。
 白の花のなかに、ピンク色の花がひとつだけ。
 春の雪が融けて渦巻きがほどけたかのように咲いていた。
 
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2月22日の海
 
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何をしに波打ち際まで?
 
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特徴的なシルエット
 
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花びらの奥まった底には精緻な花芯。ピントがあわなかった・・・。    (フヨウカタバミの花?)