enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

2015.1.31

 昔、TVの報道番組で心を惹かれるキャスターがいた。料治直矢さんだ。今でもその野太い声が聞こえてくる。自分の語り方を持った人だったと思う。今、彼が生きていたら、われわれに向かって何を語りかけただろう、とよく思う。早く去った人は、その時のままの姿で生き続ける。私は、どの時点の自分のままとなるのだろう。どうか、自分でなつかしいと思える自分のままで終わりたい。
 

1月31日の空。夕方の不思議な光が広がって、吸いこまれそうだった。
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