enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

2015.11.30

 2015年も12月が残るだけ。鼻声でも、呼吸は気にならなくなった。
 29日、友人の呼びかけで、日比谷公園へと向かった。
 集会で、シールズの学生さんが話した。
 ”沖縄がしこりだった”という言葉が印象に残った。
 自分が沖縄の痛みを共有していないというしこり、という意味だった。
 私は60代半ばになってさえ何も痛みを共有していない、と思う。
 せめて Imagine…before us only sea 
 見たことがない辺野古の海を思い浮かべてみる。

 海には何もいらない。海だけがあればいい。それは平塚の海だけに許されるのだろうか。

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