enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

「正々堂々」はどこに行った?

 「大関の名に恥じぬよう、正々堂々、精進します」
 今日聞いた言葉。
 「正々堂々」。
 久しく聞かなかったな、いい言葉だなと思った。

 「名に恥じぬよう」の心意気というものを思い出させてくれたよ。
 そして、なぜだか、今の国会の有様が頭に浮かんだんだよ。

 行司のいない国会を。
 国会の立合いで変化するしか術のない無様な”横綱”の姿を。
 座布団を投げることもできない自分のことを。