enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

2018.8.22

 8月も終盤…夏のゴールはもうすぐだろうか? 早くゴールにたどり着きたい…そう思いながら、また30度越えの日々が戻ってきてしまった。
 この夏、70%・80%台を示し続け、この暑さで壊れてしまった?…と思っていたデジタル時計の湿度表示。それでも、先日の秋めいた日には30%台も表示していたし、昨日・今日と、再び80%台の数字を表示している。暑さで壊れているのは私のほうかもしれなかった。

 日中、暑さで壊れた私の体から蒸気が上がる。こんな日は、水のシャワーを浴びてから外に出る。ささやかな滝に打たれることで、少しだけ息を吹き返すことができる。

 夕方を待って、日傘を持たずに外に出てみた。
 日傘無しに歩けば、空には十三夜月になりかけの白い顔が浮かんでいる。
 そして信号待ちの歩道にイチモンジセセリの姿を見つける。
 月も蝶も身近な存在。その存在の身近さに救われてしまう。

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車や人の往来の激しい街角で休息?するイチモンジセセリ