enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

何もしない時間。

f:id:vgeruda:20210925180550j:plain渚で羽ばたく人(9月24日)

 

ここ数日、家事から解放されたことで、”何もしない時間”を味わいつくすことになった。
長い夏のあとだからなのか、疲れがたまっていた。
好きな時間に起き、好きな時間に寝た。
借りていた『日本霊異記』も読んだ(読みながら、こんな自分も”牛”に変わってしまうのではないか?と、落ち着かない気持ちにもなった)。

 

波の音が聴きたくなり、昨日は海に出かけた。
帰り道、叢から虫の音が響いてきた。

逆戻りの暑さがひいた今日は、図書館に出かけた。
帰り道、眼の前をトンボがスイスイと群れ飛んでいた。

 

私が”休暇”を味わいつくしている間に、ネットや新聞上で、立憲民主党衆院選公約の一つ…「辺野古中止」の文字が躍るようになった。

思う存分休めた。
元気が出ること、元気が出るものを探しながら、また普段の暮らしに戻ろう。

 

f:id:vgeruda:20210925183229j:plain 9月24日の渚