渚で羽ばたく人(9月24日)
ここ数日、家事から解放されたことで、”何もしない時間”を味わいつくすことになった。
長い夏のあとだからなのか、疲れがたまっていた。
好きな時間に起き、好きな時間に寝た。
借りていた『日本霊異記』も読んだ(読みながら、こんな自分も”牛”に変わってしまうのではないか?と、落ち着かない気持ちにもなった)。
波の音が聴きたくなり、昨日は海に出かけた。
帰り道、叢から虫の音が響いてきた。
逆戻りの暑さがひいた今日は、図書館に出かけた。
帰り道、眼の前をトンボがスイスイと群れ飛んでいた。
私が”休暇”を味わいつくしている間に、ネットや新聞上で、立憲民主党の衆院選公約の一つ…「辺野古中止」の文字が躍るようになった。
思う存分休めた。
元気が出ること、元気が出るものを探しながら、また普段の暮らしに戻ろう。
9月24日の渚