28日、
平塚市で初めての遺跡調査・研究発表会に参加した。隣町の
茅ヶ崎市で、同様の発表会をすでに22回重ねていることを思うと、やっと・・・というのが正直な気持ちだ(22年の継続と空白・・・その落差は、それぞれの地域の
文化財に対する市民の向き合い方というものに、少なからず影響を与えているのだろうと思う)。
地下の
埋蔵文化財の多くが、人知れず、再び”収蔵庫の
埋蔵文化財”になってしまうのは、あまりにもったいない。
埋蔵文化財の宝庫である
平塚市に、地域の歴史を見つめ直す場が新しく生まれたことが大変嬉しかった。(ただ、できれば、遺物展示の充実と、発表会場と同じ施設内での展示を、と願っている。)