「無責任な批判」という言葉に引っかかった。
「…安保条約を改定した時も、PKO協力法を制定した時も、戦争に巻き込まれるといった無責任な批判がありました。
しかし、果敢に行動してきた先人たちのお陰で、私たちは、戦後一貫して平和を享受することができた。そのことは、歴史が証明しています。」
しかし、果敢に行動してきた先人たちのお陰で、私たちは、戦後一貫して平和を享受することができた。そのことは、歴史が証明しています。」
「戦争に巻き込まれる」という批判は、「無責任な批判」なのか。
「戦後一貫して平和を享受することができた」のは、「安保条約を改定」し「PK0協力法を制定」するなど「果敢に行動してきた先人たちのお陰」なのか。
「無責任な批判」…内閣総理大臣は「無責任」の言葉を発した時、一瞬声を強めたように感じた。
しかし、現行憲法に根ざした批判が無責任であったと、そのことについても歴史はまだ証明していないはず。
私はそう思っている。