久しぶりにPPMの声を聴いた。
たまたま「天使のハンマー」だった。
いっときだけ、マリーの声が今の私のささくれた気分を鎮めてくれる。
屈託を抱えながら、彼らの歌を毎日飽かず聴いていた遥か昔。
彼らの歌に何を求め、彼らの歌から何をもらっていたのだろうか。
If I had a hammer,
I’d hammer in the morning,
I’d hammer in the evening,
All over this land.
I’d hammer in the morning,
I’d hammer in the evening,
All over this land.
I’d hammer out danger,
I’d hammer out a warning,
I’d hammer out love between my brothers and my sisters,
All over this land.
「天使のハンマー」…こんな歌が歌われていた時代もあったのだ。
(ふと、おかしなイメージがあらわれる。天使ではなくて、観音様ではだめだろうか。もし千本の手があるのなら、その千本の手に”正義のハンマー”…鐘でもなく、歌でもなく、今は”正義のハンマー”がほしいのだ。)
「天使のハンマー」…この歌をこんな風に聴くのは初めてだった。