enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

2019.1.1


 元旦。
 目が覚めると、時計は6時半。
 『朝だ…起きなくては…』と思うのに、目はしっかり瞑り、身体は縮こまってしまう。
 次に家族に起こされたときには、もう8時を回っていた。
 『そうだ、お雑煮…お雑煮…』と夢うつつで起き上がる。

 昔は、2日の朝なら駅伝のヘリコプターの音で起きたんだし。
 お節は、手作りのお裾分けがあるんだし。
 お雑煮も、頂き物の出汁パックがあるんだし(出汁?)。

 元旦。
 私はこうして、目新しい門も潜らず特別な扉も開けず、2019年の世界にずるっと滑り込んでしまった。

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20019年1月1日の花水川と大山(大磯町の高来神社に初詣した帰り道で)