enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

2017.1.1

 あたたかな元旦。
 午後、長兄の家に出かけた。
 街がどことなく浮き立っているように感じる。
 行き交う人の表情もみな晴れやかなような。

 花水川に架かる橋の真ん中から見る大山。いつも、つい足を止めてしまう。

 兄の家では、帰省した姪の赤ちゃんが家族の輪の中心になっていた。
 1年ぶりの赤ちゃんは驚くほど大きくなっている。まっさらな瞳。まっさらな皮膚。
 声をかけるとフニャッと笑う。素敵な笑顔。いつまでも笑顔でね。

 兄の家から高来神社に向かう。帰り道、梅の香りが漂った。道沿いの白梅がすでに満開だった。
 今年の春はどんな春だろう。
 
イメージ 1
大山と花水川

イメージ 2
高麗山と高来神社

イメージ 3
駅の上の三日月と金星