あたたかな元旦。
午後、長兄の家に出かけた。
街がどことなく浮き立っているように感じる。
行き交う人の表情もみな晴れやかなような。
花水川に架かる橋の真ん中から見る大山。いつも、つい足を止めてしまう。
兄の家では、帰省した姪の赤ちゃんが家族の輪の中心になっていた。
1年ぶりの赤ちゃんは驚くほど大きくなっている。まっさらな瞳。まっさらな皮膚。
声をかけるとフニャッと笑う。素敵な笑顔。いつまでも笑顔でね。
兄の家から高来神社に向かう。帰り道、梅の香りが漂った。道沿いの白梅がすでに満開だった。
今年の春はどんな春だろう。
大山と花水川
高麗山と高来神社
駅の上の三日月と金星