2022-08-31 明日から9月。 日記 長い夏だった。 5月末、アポイ岳・伊達紋別岳を訪ねてから3か月、蜂窩織炎と汗疱と酷暑に倦み疲れて、ようやくここまでたどりついた。 腕首と掌と足の皮膚もようやく生まれ変わった。 8月最後の日、南の窓から吹き込む海風がカーテンを大きくはためかせている。 この夏の鬱屈が飛び去ってゆくようだ。 こうして、海の風でいつも息を吹き返してきたのだった。 8月27日の空 8月27日の渚