enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

96.8.23

 
イメージ 1
雲は流れ 川は流れ 時も流れ           
私はどこから歩きはじめたのだったか?
どこからも遠い場所に立ちどまる
 
「風」 かなたからの風を頬に受け
「夕焼け」 その移ろいのなかに
「私」は在るというのか 
それとも無いというのか
 
風は在る 夕焼けは在る
とどまらず ただ在るものは 
なぜ 美しいのだ