今朝、手に取った新聞の一面の見出し。
袖のタイトルで「立憲抜き」の文字が厭な感じで躍っていた。
公党の名前に冠された「立憲」という文字は、こんなふうに象徴的なものだった…そう感じた。
その見出しは、「立憲」を冠した公党との”合意形成抜き”を前提として、”憲法”が変えられてしまう可能性を示しているのだった。
国会での論議の”時間切れ”が再び日程化される?
「立憲」を冠する公党の声を押し切って、まさかの「立憲抜き」の強行採決が行われる?
”立憲”に根ざさない”ミンシュシュギノヨウナモノ”…それが当たり前なものとして再現される?
あの”手口”が何度も、何度でも、繰り返される?
その可能性を否定できない状況…そのことを思い起こさせる見出しなのだった。
『朝日新聞』 10月24日(火)朝刊 13版1面から