enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

黒い鶴なのか。

 今朝の朝刊TOPには「内閣府に押し切られた」の白抜き文字。
 25日に報道された数々の生々しい映像と音声が再びよみがえってくる。

 「ペリカン文書」ならぬ「鶴の一声文書」の実在を知った今、思うこと。
 堅固な営巣地で育つその”鶴”の翼は白いのか、黒いのか、灰色なのか。
 営巣している”鶴”の実体とは”黒い鶴”、いや”郭公”そのものなのだと確かめられるのか。
 
 堅固と見えた営巣地も永遠ではない。
 新しい巣が営まれるべき時がきっと訪れる。
 営巣の繰り返しが続くのだ。