enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

2014.6.14

 梅雨の晴れ間。
 雨傘を日傘にして図書館へ向かう。
 細い木陰道に入ると、さした傘の裏側がプラネタリウムのように点滅した。
 ちょうど午後の光線が木々の間からさしこんでいたのだ。
 歩くに連れて、傘のドームは次々と木洩れ陽の映像を映し出す。
 それが面白くて、道を行ったり来たりしながら、青い傘のドームの映像をあれこれと試した。
 めまぐるしい光のダンス。
 年を取っても、新しい遊びが見つかるものだ。
 
梅雨の晴れ間の木洩れ陽イメージ 1
 
図書館からの帰り道で・・・『こんにちは。ミミズクさん』イメージ 2