enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

2015.9.21②

 高麗山の尾根道に出る一番の近道は、まっすぐ八俵山に向かうルートなのだろうか。
 20日も、高来神社にお参りしてから、20分ほどで八俵山に着いた。男坂ではこうは行かない。
 八俵山に出ると、いつもちょっと休む。水を飲んだり、風や鳥の声を聴いたりする。高麗山の案内板を眺めたりする。「山火事注意」の標識も目に留まったりする。背後の炎に怯えるリスの姿が描かれている。
 今回、その「山火事注意」標識にも、さまざまな図柄があることに気がついた。登っていた時には気がつかず、下りで初めて目に入ったものもあった。
 私の友人は、狛犬やマンホールや建設工事など、標識写真を熱心に撮り集めている。こうした「山火事注意」標識も撮っているのだろうか。今度、訊ねてみようと思った。
 山の中では”リス”だけでなく、”時をかける少女”にも出会った。一瞬、高麗山を巡って駆け抜ける”山の精”を想像してしまった。

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山火事に怯えるリス…いつも『ほら、早く逃げないと!』と思ってしまう。

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元気な火消しのリス①

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火消しのリス②

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火消しのリス③

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火消しのリス④

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山道で出会った少女