enonaiehon

私の第三十四夜をつづります。

2017.4.30

 今朝、セットしていたつもりのアラームが鳴らず、30分ほど寝過ごしてしまっていた。
 慌てて支度をして、部屋を出る。
 4時55分。金星はまだ見ることができるのだろうか…。
 非常階段を昇り、7階の踊り場にたどり着いた。 
 東の低い空はオレンジ色に染まっている。
 ただ、金星を見つけることはできなかった。
 (時間が遅すぎたのかもしれなかったし、高いビルの陰に隠れていたのかもしれなかった)。

 気を取り直し、朝食をとり、高麗山へと出かける。
 4月30日の外界はすでに初夏…光も空気も申し分なかった。
 ただ、身体は重い。
 通い慣れた八俵山への山道も、足に鉛のような重力を感じながら進む。
 
 林の遠くから、キビタキ?やオオルリ?のさえずりが響いてくる。
 八俵山に着き、セーターを脱ぐ。ただし、気温は19度ほど。長く休めば肌寒くなってゆく。
 (なぜか八俵山には温度計が置かれているのだった。)
 
 今日30日の高麗山はまだ初夏になりきってはいない。ホトトギスの声もまだ聴こえなかったのだし。 



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林の奥の花園(ショカツサイ)

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新緑のスクリーン

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若々しい枝